副会長 栗林 義信

副会長 プロフィール

栗林 義信 (くりばやし よしのぶ)

 東京芸術大学卒業。在学中の1956年、日本音楽コンクール声楽部門第1位入賞。同年文化放送音楽賞受賞。翌年藤原歌劇団の『トスカ』のスカルピア役でデビュー。この役に対し、毎日音楽賞受賞。海外派遣コンクール第1位。1959年ミラノ・スカラ座研修生となる。

 北イタリア・ヴェルチェルリ市に於けるヴィオッティ国際声楽コンクールで金賞受賞。都民劇場主催の『リゴレット』のリゴレット役の為にイタリアから帰国。翌年"イタリアの歌の歌唱"で大阪市民芸術賞受賞。1963年都民劇場主催の『椿姫』に出演、翌年の再演公演に対し毎日芸術賞受賞。1969年ソ連に招かれレニングラード、キエフ、その他主要都市で『リゴレット』『椿姫』を客演する。1970年外務省文化使節として東南アジアで『夕鶴』の公演に参加。1973年、前年秋の東京芸術祭参加作品『蒼き狼』のジンギスカン役の演技歌唱によって毎日芸術賞受賞。1976年第7回サントリー音楽賞受賞。1979年日中友好協会の招きで『夕鶴』の中国公演に参加。1982年第32回芸術選奨文部大臣賞受賞。1988年第8回ジローオペラ賞オペラ大賞受賞。1999年紫綬褒章受章。2007年 恩賜賞、日本芸術院賞 受賞。

 日本の創作オペラ『夕鶴』『修禅寺物語』『俊寛』『鳴神』『黒塚』に出演し、また『リゴレット』『オテロ』『アイーダ』『仮面舞踏会』『椿姫』『マクベス』『トロヴァトーレ』『ドン・カルロ』『ファルスタッフ』『運命の力』『シモン・ボッカネグラ』『マノン・レスコー』『ラ・ボエーム』『トスカ』『蝶々夫人』『セヴィリアの理髪師』『ルチア』『ファウスト』『道化師』『カルメン』『ラインの黄金』『フィガロの結婚』『ジプシー男爵』『フィデリオ』『真珠採り』『夜間飛行』等、数多くのレパートリーを持ち、単にバリトン歌手として我が国のトップというだけでなく、オペラ界の重鎮であり、ヴェルディのオペラには書くことのできない存在である。コンサートのソリストとしても活躍しており、N響、日フィル、都響、読響等の「第九」及び定期演奏会に出演。最近では、ニューヨークのカーネギーホールで行われたチャリティーコンサートに客演でデビュー。好評をもって迎えられた。

 財団法人二期会オペラ振興会理事長。二期会会員。財団法人新国立劇場理事、日本演奏連盟理事、財団法人日伊協会理事、日伊音楽協会常務理事、東京音楽大学名誉教授。

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